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1999-04-30 ArtNo.18969
◆<星>フィリピン華商ゴコンウェイ氏、UIC権益買収
【シンガポール】華人系フィリピン・ビジネスマン、ジョン・ゴコンウェイ氏が、インドネシアのサリム・グループが保持するシンガポール証取(SES)上場企業ユナイテッド・インダストリアル・コープ(UIC)の23%の権益を買収する。
ゴコンウェイ一族が支配権益を握るフィリピン証取上場のJGサミット・ホールディングズ系列のテレグラフ・デベロプメントは、UICの3億2087万株を1株1Sドルで買収、取引は5月28日までに完了する。
香港のビジネスマン、Payson Cha氏のHKRインターナショナルが同じ価格による買収計画を放棄した後、ゴールドマン・サックス・シンガポールが売り手/買い手双方のアドバイザーを務め、交渉をまとめたとされる。UICの1998年業績が売買契約の条件を満たさなかったことが、HKRの取引撤回の理由とされるが、パイソン・チャー氏の最高経営者(CEO)就任を認めないとするUICのウィー・チョーヤオ会長の談話も、取引が破談になった理由の1つと見られている。
JGサミット・グループのゴコンウェイ会長兼CEOによると、同グループにとって最大の海外投資となる今回の取引は、2003年のASEAN自由貿易地域(AFTA)誕生に向けたグループの域内事業拡張戦略の一環で、シンガポールの不動産価格が8年来最低のレベルに落ち込んだこの時期に、良質な不動産資産と健全なバランス・シートを有し、キャッシュ・フローにも恵まれた企業を買収することは、グループの投資戦略にマッチしていると語った。
ゴコンウェイ氏はUIC及びその56%子会社シングランドの副会長に就任、JGサミット側から別に3人がUICの取締役会に加わる。またやはりUICの23%のシェアを握るUOB(大華銀行)グループのウィー・チョーヤオ会長はUIC会長ポストを維持する見通しだが、同氏はコメントを控えている。(ST,BY,LZ:4/28)
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