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1999-06-24 ArtNo.19573
◆＜印度＞ジンダル、カルナタカ州総合鉄鋼プラントの操業再開
【バンガロール】OP JindalグループのJindal Vijayanagar Steel Ltd (JVSL)はカルナタカ州Toranagalluにおける年産157万トンの総合鉄鋼プロジェクトの操業再開を決定、7月1日にCorexユニットの火入れを行う。
Corexユニットは、技術問題から1998年10－11月の間に操業が停止された。ＪＶＳＬ幹部は、操業停止に伴う損失は甚大と語ったが、具体的数字は示さなかった。同社は昨年度、売上532.08クローを計上したものの、28.14クローの純損失を報告した。
ＢｏＦ(basic oxygen furnace)2ユニットと連続鋳造施設1ユニットの試運転が開始されることにより、鉄鉱石から年間80万トンの熱間圧延コイル／プレート／シートが製造出来る。
ＪＶＳＬと米国企業Praxair Incの合弁に成るJindal Praxair Oxygen Companyは既に、酸素の試験生産を開始しており、今月末にはCorexプラントに供給できるようになる。
ＪＶＳＬは必要とされるスチ－ル・スラブの40％を社内で生産、国内市場とイラン／ロシア等の海外市場から各30％を調達、今年は約100万トンの熱間圧延製品を市場に供給する。熱間圧延製品の60％は社内で冷間圧延製品に再加工され、残りの40％は国内市場に供給される。(ET:6/22)
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