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1999-10-01 ArtNo.20575
◆<星>都市再開発局、クラーク・キー大型開発入札募集
【シンガポール】都市再開発局(URA)は木曜(9/29)、クラーク・キー地下鉄(MRT)駅が近く建設されるシンガポール・リバーに面したボート・キーとユートンセン・ストリートに挟まれた1.3ha、99年借地権土地の開発入札を募集した。
延べ床面積82万9000平方フィートのランドマーク的高層ビルの開発が想定されているものの、URAは同区画をホワイト・サイトに指定している。つまりデベロッパーは様々な用途に開発でき、また市場動向の変化に応じ途中で使途を変更することもできる。
入札の締め切りは、クラーク・キー地下鉄駅完成後の来年2月。URAは元々11月に入札の募集を予定していたが、入札業者に十分な調査検討時間を与えるため、1カ月以上時期を早めて入札を募集したとしている。
サイトは地下鉄駅建設後掘削現場が土盛りをせずにそのまま引き渡され、再掘削する手間が省かれる。不動産コンサルタントによると、これにより1立米当たり20Sドル以上の再掘削コストを節約できると言う。
不動産コンサルタント、ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)アナリストによると、如何なる目的に開発するかで土地の潜在価値は変化するため、入札価格を予測するのは極めて難しいが、シンガポール・リバー周辺再開発の最後の区画でもあり、他の開発地をリンクする重要な役割を果たす。開発される小売エレメントに限って言えば、地下鉄通勤者を吸引し、周辺の開発ともマッチしたものにする必要があると言う。
コリアーズ・ジャーディン幹部は、開発可能な床面積1フィート当たりの評価額を350~500Sドルとして、土地コストを3億~4億Sドルと見積もった。同氏によれば、上部階層は民間住宅、下部は小売スペースになるものと見られ、上記の価格は最近付近のリバー・プレース・コンドミニアムが平方フィート当たり1000~1200Sドルで売り出されたのを基準に概算したもの。既に隣接地にマーチャント・コート・ホテルが存在することから、ホテルが建設される可能性は薄く、オフィス市況の低調や優良オフィス地域から外れた立地条件を配慮すれば、オフィスが開発される可能性も少ない。開発用地の規模から見てデベロッパー同士あるいはデベロッパーと建設業者がチームを組んで入札するものと見られ、入札価格には開発計画や建設コストの見積もりの相違が反映されるものと見られる。サイトはドービー・ゴート・インターチェーンジから1駅離れているに過ぎず、ラッフルズ・プレースにも歩いて行ける距離にあるため、都市中心の住宅地に向いていると言う。(ST,BT:9/30)
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