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1999-10-12 ArtNo.20687
◆<馬>三晶技研(M)、金型製造/マグネシウム鋳造進出計画
【クアラルンプル】精密ダイカスト部品メーカーSansho Giken (M) Sdn Bhd (SGM)は、3年内に日本から技術を導入し、金型の製造に進出する計画だ。
SGMのヒダ・ヨシヒロ重役(MD)によると、目下のところは大部分の金型は日本の親会社三晶技研株式会社から取り寄せている。
金型製造の他、マグネシウム・ダイカスト領域に進出することも計画している。親会社は目下マグネシウムを試験的に使用しているが、間もなく量産段階に入る。マグネシウムのメリットは軽量で、耐久性に富み、撓まないこと。
今年のSGMの営業額は昨年の1400万Mドルから1200万Mドルに下降する見通しだ。これは主要顧客の1社が独自の鋳造施設を中国に設けたため。とは言え顧客の注文は増加しており、利益は拡大する見通しだ。
マレーシアにおける精密鋳造業者にはDynacast、Kawamura、Nakazawa等が含まれ、これらのプレーヤーの一部はその製品をマレーシア工場から出荷しているものの、実際の製造は海外で行っている例もある。マレーシアの国内市場はまだ十分成長していないため、同社の製品の多くは輸出されている。
今後さらに多くの外国企業がマレーシアに進出するか否かに関してヒダ氏は、マレーシアの低コスト労働力は中国やベトナムに比べ決して魅力的ではないと指摘した。一部同業者は既にこれらの国に製造拠点を移し、競争力の強化を図っている。マレーシアの魅力は労働コスト以外の領域、例えば政治/経済の安定が挙げられる。SGMは1995年にマレーシアに進出して以来3000万Mドルを投資、向こう3年間にさらに2000万Mドルの追加投資を計画している。最近ISO9002認定証も獲得した同社は、国際市場や日本市場の開拓に自信を抱いていると言う。(STAR:10/11)
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