NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1999-10-18 ArtNo.20745
◆<馬>コマッグ製造業務を全面移転:Mドルの固定相場制奏功?
【クアラルンプル】コンピューター・ハード・ディスク・ドライブ(HDD)用薄膜メディアの独立系サプライヤーとしては世界最大のKomag Incは、マレーシアの低コスト労働力を最大限に活用する狙いから、カリフォルニア州サンノゼの2工場を閉鎖し、製造業務を全面的にマレーシアに移転した。コマッグによると、これにより人件費を67%カット、年間8000万米ドルを節約できる。
マレーシアは1年前に資本管制を導入して以来、国際金融システムの圏外に孤立した感があるが、外国投資誘致の面では成果を上げている。外国投資家がマレーシアに引きつけられる主因は、Mドルの対米ドル相場が1米ドル=3.80Mドルに固定されていること。これによりマレーシアにおけるコストは、労働、土地、建物、どれ1つとっても域内の最低レベルになっている。
1998年9月2日にマレーシアが固定相場制を導入して以来韓国のウォンは米ドルに対して13%、台湾元は同10%、タイ・バーツは同3.7%、フィリピン・ペソは同2.8%、それぞれ強化した。Mドルは同レベルの国の通貨に対して少なくとも10%過小評価されている。マレーシア政府はおそらく今後1年以上にわたり固定相場を維持するものと見られる。
世界第3位のディスク・ドライブ・メーカー、ウェスタン・デジタル・コープは固定相場制を、マレーシアにおける従業員を1700人増員し、シンガポールにおける製造業務の一部をマレーシアに移した理由の1つに挙げている。ウェスタン・デジタルはマレーシア労働者に1人当たり700Mドル、あるいは184米ドルを支払っているが、シンガポールにおける1人当たりの労賃は300米ドルに達する。
こうした現象は電子産業に限ったものではない。シンガポール拠点の食品飲料会社Yeo Hiap Seng Ltdは、ボトリング業務をシンガポールから半島北部に移転した。
とは言え、今年初8ヶ月間にマレーシアが受理した外国投資申請は110億Mドルと、昨年通年の189億Mドルに比べ、低調な数字にとどまっている。
Mドルの固定相場制はマレーシアの輸出や経済の復調を加速しているが、アナリストらは、この種の制度を長期間維持すれば、社会・経済の歪みを増し、リスクが高まると警鐘している。(BT,STAR,NST:10/16)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.