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1999-11-03 ArtNo.20907
◆<星>資材調達責任者指数59.8、依然堅調
【シンガポール】製造業や経済全般の先行きを占う主要指標に数えられる資材調達責任者指数(PMI)は10月に1.9%ポイント下降したものの、依然59.8をマーク、シンガポール製造業の成長のモーメンタムが依然堅調なことを裏付けた。
ちなみにPMIが50以上なら景気は拡大基調、50以下なら下降線を示す。PMIは米国では1931年以来使用されており、その他の工業国でも広く利用されている。
シンガポールの製造業生産の43%を占める電子部門の10月のPMIは66.5と、前月を0.7%ポイント下回った。
PMIの測定を手がけるシンガポール調達資材管理研究所(SIPMM)のAlick Chia調査主任によると、先月の製造業全般の成長は依然堅調で、総合指数の下降は、主に発注指数の伸び鈍化と在庫水準、特に金属/機械/化学品/石油製品在庫の下降による。
在庫指数は今年に入って以来最低の51.7に下降したが、これはサプライヤーの納品が停滞した反面、生産が拡大したため。
企業は完成品の在庫レベルの下降を補うため、生産水準を急速に高めている。完成品在庫は9.6%ポイント下降、50を割り込み45.1を記録した。完成品在庫の下降は、域内経済の回復に伴う、需要拡大を反映しており、生産が需要拡大のペースに追いつかなかったことを示している。
不況期にキャッシュ・フローの改善を目指して在庫水準を大幅に下降させた業者が、経済の先行きに対する自信回復に伴い製品や備品の仕入れを急速に拡大させたことが、背景になっているものと見られる。
電子部門のPMIは8月に68.6のピークに達した後、9月と10月に1.4%ポイントと0.7%ポイントの下降を見た。10月の下降は在庫指数の6%ポイント下降と、発注指数の1.5%ポイント下降に伴うもの。しかし生産指数は1.5%ポイント、サプライヤーの納品指数は0.4%ポイント、それぞれアップしたと言う。(ST:11/2)
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