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1999-11-04 ArtNo.20936
◆<印度>今年初9ヶ月のFDI流入額、昨年通年の値を陵駕
【ニューデリー】今年初9ヶ月(1-9月)の外国直接投資(FDI)流入額は32億8000万米ドルと、1998年通年の流入額32億米ドルを突破した。
今年のFDI流入額はインドが市場開放路線を採用して以来最良の成績を達成できる見通しで、政府筋は年間40億米ドルのFDI誘致に自信を表明した。
アナリストによると9月の7億1500万米ドルは、3月の10億米ドルには及ばないものの、今年4月以来の最高で、この勢いが持続すれば通年で40億米ドルの目標は達成できそうだ。しかし他のアナリストは、9月の実績はインダストリアル・クレディット・アンド・インベストメント・コーポレーション・オブ・インディア(ICICI)の海外募集に依存しており、ICICIを除けば、同月のFDIは3億5000万米ドルにとどまると指摘した。
FDI導入政策と外資依存の可否は、依然として異論の多い課題で、このことが少なからぬ外資プロジェクトが外国投資促進局(FIPB)や州政府の段階で滞留する主因になっている。
最近の経済報告書は国際収支や外貨準備の上からばかりでなく、先端技術を導入するためにも外資導入の必要性を強調しているが、許容すべき、あるいは許容可能な水準をどこに設定するかに関しては、明確な回答がなされていない。
消息筋によると、政府も外資導入のマイナス効果を把握しかねており、特に中小企業市場をどこまで開放するかが問題の1つになっている。しかし一点だけ明らかなことは、政府は外資導入手続きの簡素化に努めており、最終的にFIPBの役割は縮小され、あるいは廃絶される可能性もあることと言う。(ET:11/3)
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