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1999-11-16 ArtNo.21033
◆<馬>YTL、香港最大の発電会社の20%権益狙う
【クアラルンプル】マレーシア第3位の発電事業会社YTLパワー・インターナショナルBhdは、アジア電力産業市場におけるプレゼンスの強化を図る狙いから香港最大の電力会社CLP Holdings Ltdの20%の権益買収を目指している。
CLP傘下のCLPパワー・インターナショナルLtdはタイ及び台湾に発電施設を有し、フィリピンやオーストラリアへの事業拡大の機会も探っている。しかしYTLパワーは、CLPパワーが公開公募(IPO)を行う場合にのみ、同社権益の買収を図る方針だ。ちなみにCLPパワーは9月にYTLパワーの5%の権益を3億8800万Mドルで買収することを認めている。
マレーシア企業は目下、外国資本と手を結び電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)の40億米ドルにのぼる発電施設を落札する機会を狙っている。YTLのフランシス・ヨー重役(MD)もその1人で、「外国電力事業会社は大きな管理能力を備えており、これと競争するよりは、提携するに越したことはない」と語る。
YTLパワーのキャパシティーは1212MW(メガワット)とマレーシアの国内発電能力全体の10%を占めており、TNBの設備買収を通じて同シェアを2倍以上にに拡大することを目指している。
送電/配電会社への移行を図るTNBは7000MWの発電施設の売却を図っており、ヨー氏は「我々は大いにエキサイトしている。2000~3000MWの発電施設を手に入れることは可能」と語った。YTLは今年7月にはスラゴール州カパルに位置するTNB最大の発電施設に、ライバルらともに入札している。(ST,BT:11/13)
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