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1999-11-29 ArtNo.21152
◆＜星＞陸運局、マリーナ・サウス地下鉄計画を縮小
【シンガポール】地下鉄(MRT)マリーナ線建設計画は当初の2路線から1路線に削減され、建設コストも当初の17億5000万Ｓドルから10億Ｓドルに縮小した。
John Chen通信情報担当国務相が24日明らかにしたところによると、当初の計画では、既存のドービーゴートＭＲＴステーションからマリーナ・センターまで敷設された鉄道路線は、そこで2手に分かれ、1本はナショナル・スタジアムに、もう1本はチャイナタウンに延長されるはずだった。
しかし陸運局(LTA)はマリーナ・センターからマリーナ・サウスを経由し、チャイナタウンに至る路線の建設を棚上した。同路線は元々、マリーナサウスに開発される新ダウンタウンに奉仕するためのもので、ダウンタウンの開発が延期された以上、鉄道建設も棚上げされざるを得なかった。
マリーナ・ラインのコストは10億Ｍドルで、2005年の完工が目指される。全長約5キロの路線と、Singapore Art Museum、Singapore International Convention and Exhibition Centre、Millenia Tower、Nicoll Highway、Stadium Boulevardの5駅が2001年から建設される。全路線は地下方式になる。
昨年6月、マー・ボータン当時運輸通信相は、政府が17億5000万Ｓドルを投じ、2004年の完成を目処に、全長13キロの路線を建設すると発表していた。(ST,BT,LZ:11/25)
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