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1999-12-22 ArtNo.21410
◆<馬>タイム・テレコム、テレグローブと戦略提携
【クアラルンプル】Time Telecommunications Sdn Bhd (タイム・テレコム)は国際通信ビジネスを強化する狙いからカナダ企業Teleglobe International Corpと手を組んだ。
レノンBhd傘下のタイム・テレコムはカナダ企業との提携を通じて国際的なコネクションを拡大できることから、同社はこれを梃子に最近スタートしたマーケッティング・キャンペーンに拍車をかけるものと見られる。
一方、テレグローブ、あるいはその主要株主Charles Sirios氏が、これを機会にタイムテレコムに直接もしくはTIW Wirelessを通じて資本参加する可能性がある。,
消息筋は、タイムテレコムの債務再編が完了した時点で、Sirios氏がタイムテレコムの30%の権益を取得する可能性を予想している。
テレグローブは世界最大規模のインターネット・バックボーン・ネットワークを経営、100カ国以上の数百社にのぼるインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)に同ネットワークを提供、また世界各国の電話会社に接続サービスを提供している。
タイムテレコムの契約者ベースは昨年一時激減したが、今では持ち直しており、移動電話契約者17万人以上と固定電話契約者7万5000人余を有する。タイム・テレコムのDatuk Zaidan Haji Othman会長によると、テレグローブとの提携によりタイム・テレコムは全世界の交信先への新たなコネクションが得られ、通話の品質を向上させ、国際電話需要の拡大にも対応できる。同社は目下積極的なマーケッティングを展開しており、下半期の新規契約者は上半期の60%増しと言う。
消息筋によると、レノンのハリム・サアド会長はタイム・テレコムの契約者ベースに強い関心を寄せ、ほとんど毎日その推移をチェックしている。これはタイム・テレコムの契約者ベースが拡大すれば、同社権益を売却する際の交渉力を強化できるため。しかしレノンがタイム・テレコムの権益を維持する可能性も依然として存在すると言う。(STAR,NST:12/21)
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