【ニューデリー】Ford India Ltd (FIL)は昨年12月にIkon1677台を販売、Maruti Udyog Ltd(MUL)のEsteem及びHyundai India Ltd(HIL)のAccentを追い越し、インド中型乗用車販売番付のトップに立った。
昨年11月3日に購入予約の受付を開始したＩｋｏｎは、11月だけで5360台を受注、12月の第4週から引渡を開始した。同月のEsteem販売は1602台、Accentは1019台だった。
一方、Daewoo Motors India Ltd(DMIL)のMatiz／Cielo／Nexiaの12月の合計受注台数は220％増の6398台を記録、この内小型車Matiz(796cc)が6180台を占めた。ＤＭＩＬは同月Matiz3827台を国内出荷し、225台を輸出した。11月の3モデルの総出荷台数は前年同月比238％増の4045台を記録した。
タタ・エンジニアリング・アンド・ロコモーティブ・カンパニーLtd(TELCO)の小型車インディカの12月の販売台数は5320台と、11月の5214台を上回り、同月の小型車部門販売台数で第2位につけた。
インディカの累積販売台数は3万8729台、昨年初9ヶ月の合計販売台数は3万6583台、年初8ヶ月のインド乗用車市場におけるシェアは7.9％、小型車部門におけるシェアは18.1％になった。(IE,THBL:1/4)