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2000-01-06 ArtNo.21450
◆<星>先月の資材調達管理者指数59.8、依然堅調
【シンガポール】昨年12月の資材調達管理者指数(PMI)は59.8と、前月を0.8ポイント下回ったものの、依然50を超え、新規受注指数や生産指数は上昇基調を回復、新年度の先行きの明るさを窺わせた。
製造業12業種をカバーするPMIは、指数が50以上なら拡張基調を意味する。電子指数は4ヶ月連続下降したものの依然として健全な60.6をマーク、同指数は昨年を通じて50以上のレベルを維持した。
PMIを作成したシンガポール調達資材管理研究所(SIPMM)のPhilip Poh主任(CEO)は、昨年9月以来電子指数は下降し続けているが、これは2000年(Y2K)問題の収束に伴うものと見られ、何ら懸念には及ばないとしている。
多くの企業がY2Kの影響は大きくないと判断、Y2Kクランチに備えた在庫の拡大を見合わせた。それにも関わらず新規受注は拡大したが、サプライヤーの納期は短縮、在庫レベルも、雇用も縮小した。このため12月のPMI及び電子PMIは僅かに下降した。電子PMI下降の影響は非電子部門、取り分け化学、薬品部門の上昇により和らげられた。
SIPMM調査委員会メンバーを務めるSKF Logistics Services AsiaのAlick Chia重役(MD)によると、先月は新規輸出注文が拡大した他、原料の輸入と生産が拡大、在庫レベルは下降した。こうした点は新年に向けた明るい兆候と言える。若干ネガティブな現象は雇用の下降だが、これは労働集約産業の移転と産業及び企業再編の結果と見なされる。電子産業に限って見ると、雇用指数は50を割り込んでおり、今後も一層の下降が見込まれる。
Poh主任によると、もう一つの懸念材料は生産コスト指数が1999年1月の32.2から12月の64.1に上昇したこと。同指数は1999年4月以来ずっと50以上のレベルにあり、もしこうした傾向が持続すれば、ビジネスは値下げ圧力と同時に生産コストの上昇に悩まされることになる。電子部門の生産コスト指数は変動性に富み、先月は7%ポイント・ダウンしたものの依然として59.4と、コスト上昇が続いていると言う。(BT,LZ:1/5)
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