SEAnews 2000-01-13 ArtNo.21533

【クアラルンプル】工場自動化システム製造のMalaysian AE Models Holdings Bhd(MAE)は、市場潜在性の大きさと、関係産業に対する政府の強力な支援措置に鑑み引き続き中核とするコンベヤー・システムの設計／製造に照準を合わせて行く。
ＭＡＥのJimmy Lim重役(CEO/ｸﾞﾙｰﾌﾟMD)が、ジョホール・インベストメント・ダイジャスト紙上で語っているところによると、政府の強力な工業化政策と工場自動化の波に乗り同社のオート・ハンドリング機器に対する需要は今後一層高まる見通しだ。
ジョホール州Batu Pahat 拠点のＭＡＥは食品／化学／家具／医療／クーリエ・サービス／包装等、20以上の業種を対象とした各種材料運搬機器や工場自動化設備の設計／製造を手掛け、主要顧客には、ソニー、エイサー、ＪＩＴ、ゴールドトロン・エレクトロニクス、インテル、松下、シャープ・ロキシー、シーゲートが含まれる。
ＭＡＥは需要増大に応じるため、600万Ｍドルを投じ、ジョホール州Sri Gading工業区に床面積10万6000平方フィートのMatromatic第2工場を設ける。同工場では、組み立て／溶接／プレアセンブリー／コンベイヤーの試運転等の作業が手掛けられると言う。(NST:1/12)