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2000-03-21 ArtNo.21914
◆IDBI、ケララ州営レーヨン工場の新プロモーター物色
【コーチン】産業財政再建局(BIFR)はインダストリアル・デベロプメント・バンク・オブ・インディア(IDBI)に対し、ケララ州Perumbavoor近郊の州営企業Travancore Rayons Ltd (Trayons)の新プロモーターを探すよう指示した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが18日伝えたところによれば、Trayonsは1986年にBIFRにより不健全企業と診断され、IDBIが1989年以来期間10年の再建計画を進めてきた。同再建計画は1999年3月末に満期を迎え、2002年3月末まで延長された。BIFRは既に1998年3月に再建計画は失敗したと判定、州政府に新たなリハビリテーション・プランの提出を指示した。
消息筋によれば、州政府が適切なリハビリテーション案を提出できなかったことから、BIFRは、IDBIに新プロモーターを物色するよう指示したと言う。
Trayonsの1999年3月末時点の未返済ローンは48.35クローで、経営の再建には同債務の処理が先決とされるが、これまでのところ金融機関との話し合いは合意に達していない。
故M. Chidambaram Chettyar氏により1946年に設立されたTryonsは、レーヨン・ヤーン、セルローズ・フィルムの製造を手掛け、1974年までは黒字経営を続けていた。しかしその後の石油価格の急騰や他の要因から赤字経営に陥り、純資産もマイナスに転落した。
IDBIの再建措置は一時は奏功し、1992/93年度には黒字を回復、1993/94年度には4.74クローの純益が計上された。しかし1994/95年度には消費税負担の増加、低価格輸入品の流入、需要の減退、重い利子負担、運転資金難等が祟り再び赤字に後退した。
月間生産量はここ数ヶ月150トンから205トンにアップしたものの、トン当たり燃料油価格が6100ルピーから1万3000ルピーに上昇したため、月間360万ルピーの損失を出している。加えて過剰職員を抱え人件費を含む間接支出が嵩み、競争が過熱する中、生産コストを割り込む価格で製品を販売せざるを得ぬ苦境が続いていると言う。
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