NNNNNNNNNNNNNNNN
回光返照 SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
Let's turn the light inwards, illuminate the Self.
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
About Us Your Comment
2000-03-22 ArtNo.21921
◆GACL、セメント会社ACCの7.2%権益売却
【ムンバイ】僅か3ヶ月前に国内最大のセメント会社Associated Cement Companies (ACC)の7.2%の権益をタタ・グループから455クローで買収したGujarat Ambuja Cements (GACL)は、同持ち分をGACLのNarotam Sekhsaria会長が所有する非公開持ち株会社に売却。海外の戦略パートナーが同持ち株会社の40%の権益を買い取ったとされる。買い取り価格は伝えられていないが、1億~2億米ドルと見積もられる。
したがって海外の戦略パートナーはACCの2.9%(7.5%の40%)を手にしたことになり、GACLがタタ・グループから残りの7.2%のACC株を取得した際には、新たに2.9%が同戦略パートナーに属することになる。
エコノミック・タイムズが21日報じたところによれば、これによりGACLはこれまでに実行した、或いは実行中の企業権益買収資金を調達できる上、ACCに対する公開買い付け義務を免れることができる。
消息筋によれば、GACLがACCの権益を54%のプレミアム付き価格で買収したのは、ACCに対する投資が目的ではなく、北部地区のセメント価格をコントロールすることにあった。
GACLのこうした動きを快く思わぬセメント業界のプレーヤーは、GACLが公開買い付けを強いられるよう政界や証券委員会(SEBI)に対しロビー外交を展開している。これらのものによれば、GACLは公開買い付け義務が生じるACCの15%のシェアを握っていないものの、Sekhsaria氏のACC取締役会参加は支配権の変化を意味するとしている。SEBIは同訴えを検討しているが、もし訴えが認められれば、GACLは公開買い付けにのために新たに1250クローを投じねばならないことになる。これに対してGACLはタタに代わり、ACCの取締役会に同社代表が加わってもACCのマネージメントが変化する訳ではないとしている。
一方、GACLはACCの7.2%の権益を、ACCの当時の株価240ルピーを54%上回る1株370ルピーで購入したが、公開買い付けは行われないことが明かになるや、ACC株は128ルピーに値下がり、GACL株も400ルピーから現在の244ルピーに下降した。この結果GACLは国際預託証券(GDR)による2億米ドル調達計画を放棄せざるを得なくなった。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.