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2000-03-23 ArtNo.21939
◆センチュリー・プライボード、接着剤ビジネスに進出
【カルカッタ】Century Plyboards (India) Ltd (CPIL)は進出して以来1年を経た接着剤製造業務に来年は成長の弾みがつくものと期待している。
CIPLのSajjan Bhajanka重役(MD)がヒンドゥー・ビジネス・ラインに語ったところによると、今年度の予想営業額95クローの内、約5クローは“Century Adhesive”商標の接着剤の売上で占められる見通しで、2000/01年度は予想営業額125クロー中30クローが接着剤で占められそうだ。 ちなみに昨年の営業額は64.65クローだった。
目下ライバル、Pidilite industriesのFevicol商標製品が500クローと見積もられるインド接着剤市場の約80%のシェアを占めている。
CPILの接着剤部門を担当するSanjay Agarwal重役(副MD)によると、接着剤の製造は社外に委託しており、独自の工場を設ける計画はない。
小売ネットワークとPOP(Point of Purchase)広告を主体としたマーケッティングを進めており、既にグジャラート/マハラシュトラ/パンジャブに進出、間もなくデリー、ハリヤナ、ラジャスタンでの販売も開始される。
Bhajanka重役によると、新年度は西ベンガルの化粧ベニア材製造施設がフル稼働し、営業額の伸びに貢献するものと期待されている。
CPILの合板製造業務は主にBishnupurとKarnalの工場で手掛けられている。アッサムとアルナチャル・プラデシュにも合計6工場を有するが、これらの工場は1996年に高裁が材木の切り出しを禁止したため、操業困難に陥っていると言う。
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