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2000-03-28 ArtNo.21986
◆IFLとSterliteの戦略提携の成否は金融機関次第?
【カルカッタ】カルカッタ拠点のIndia Foils Ltd(IFL)は目下主要債権銀行3行に金利負担の軽減を求めており、IFLとSterlite Ltd(SL)の戦略提携の成否も、債権銀行のラスト・ワードにかかっているもようだ。
エコノミック・タイムズが26日伝えたところによれば、IFL/SLの提携には、合計50クローの優先株とワラントの発行が含まれ、もし実行されるなら、A Agarwal氏がSLの55%の支配権益を掌握、Khaitan氏の持ち分は60%から27%に下降する。またIFLの払い込み資本は17.4クローから38.4クローに拡大する。
しかしIFLは、インド工業信託投資公社(ICICI)/インド工業開発銀行(IDBI)/インド工業金融公社(IFCI)との間で金利の引き下げや返済スケジュールの再編に関して交渉を進めており、IFLのローン残高は200クロー前後と見られる。IFLの年間金利負担は50クロー前後とされ、その軽減が今回の取引の先決条件になっている可能性がある。某銀行筋は、「問題は現在のキャッシュ・フローが計画されている投資計画を賄うに足りるかどうか」と語っている。
SL/IFL筋は何れも計画通り準備が進められているとしているが、提携計画の実行が遅れる中で、市場筋は提携条件にある種の変更が加えられる可能性を予想している。IFLは昨年12月の年次総会の席上、株主に同取引の許可を求め、その際、SLから得た資金は資本支出や借入の返済に充てると述べていた。取引は3月31日までに完了せねばならず、もしそれがかなわなかった際には、新たなソルーションが求められるものと見られる。ちなみにKhaitan氏はこれ以前にHindalcoとの間で同様のアレンジを試み、一定の成果を上げている。
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