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2000-03-31 ArtNo.22034
◆商務省、トルコ製アクリル繊維に反ダンピング税提案
【ニューデリー】商務省当局はトルコから輸入されるアクリル繊維に反ダンピング税を課すことを提案した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが30日伝えたところによれば、商務省はAKSA Akrillik Krimya Sanayi Corporation製アクリル繊維にはキロ当たり9.6ルピー、Yalova Elayef製もしくは他のトルコ企業製アクリル繊維には同16.41ルピーの暫定反ダンピング税を課すよう提案した。しかしハンガリー及び欧州連合(EU)から輸入されるアクリル繊維に関しては反ダンピング税を課さぬ方針を決めた。
ダンピングの申し立てはチャンディガルのIndian Acrylics Ltd、カルカッタのPasupati Acrylon Ltd及びConsolidated Fibre and Chemicals Ltdから提出されたもので、インド国内ではこの他、ワドダラ拠点のインディアン・ペトロケミカルズ・コーポレーションLtd(IPCL)もアクリル繊維の製造を手掛けている。
1998／99年度(4-12)の国内アクリル繊維の生産量は6万328トン、内4万4648トンがダンピングの訴えを起こした企業により生産された。
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