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2000-04-17 ArtNo.22199
◆孤立製油所を政府系石油マーケッティング会社とリンク:閣僚
【コーチン】インド政府は全てのスタンド・アローン製油所を政府系石油マーケッティング会社にリンクすることを目指している。
Ram Naik石油/天然ガス相が13日催されたCochin Refineries Ltd (CRL)のディーゼル水素化脱硫プラントの開所式の席上語ったところによれば、最初のステップとして、製油事業を強味とするCRLは、マーケッティングを強味とするBharat Petroleum Corporation(BPCL)にリンクされる。タイアップの方針は既に決まっており、詳細が目下詰められている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが14日伝えたところによれば、政府は4370クロー(US$10億)を投じ、CRLの精製能力を現在の年間750万トンから1350万トンに拡大する方針で、認可申請は既に公共投資局(PIB)に提出されている。
政府はまたCRLが約3000クロー(US$6.9億)を投じ、残留油を利用した500MW(メガワット)の合弁発電事業を進めることを認めた。同プロジェクトにCRLは26%、ケララ州電力局(KSEB)は11%を出資する予定で、目下他のパートナーとの交渉が進められている。
コーチン港に2000クロー(US$4.6億)を投じて液化天然ガス(LNG)ターミナルを設ける計画は、州経済の興奮剤になる見通しだ。同ターミナルでは当初年間250万トンのLNGが処理され、その後500万トンに拡張される。コーチン港湾局は500エカーの土地を同プロジェクトのために準備していると言う。
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