【ハルディア】西ベンガル州Haldia Dock Complex(HDC)は先週金曜、年間原油処理能力600万トンの第3石油埠頭の落成式を催した。
エコノミック・タイムズが23日、カルカッタ港湾局(CPT)のH P Roy会長のスピーチを引用して報じたところによると、着工以来17ヶ月で完成した、総コスト42.3クロー(US$969万)の新埠頭は東部及び北東部の製油所の需要に応じられる。これらの製油所は大規模な設備拡張を計画している。ＨＤＣは新埠頭に隣接して今年末までに2つの多目的バースを増設する他、ＰＯＬを処理する第4原油埠頭の建設も計画している。今回の新埠頭の落成によりＨＤＣの原油／ＰＯＬ年間処理能力は1890万トンに拡大したと言う。