SEAnews 2000-05-10 ArtNo.22421

【ムンバイ】カルナタカ州政府は6月5日と6日に“グローバル・インベスターズ・ミート”と銘打ってバンガロールで催される国際会議の席上、食品加工／自動車／部品／製薬／観光／衣料輸出／電力／小規模空港／情報技術(IT)等に関わる17件のプロジェクトを紹介、総額8億600万米ドルの外国直接投資の誘致を目指す。
エコノミック・タイムズが9日、カルナタカ州政府筋の言として伝えたところによると、州政府はインド産業連盟(CII)の賛助も得た同会議の席上、インフラ領域の個別プロジェクトを民間投資家に紹介、潜在投資家と関係問題を協議する。州政府は合意に達したプロェクトは直ちに認可し、スピーディーな実行を確保する。
例えば、州政府観光部はＦＤＩを導入し、州内に観光ホテル・チェーンの設置を計画している。同プロジェクトの必要投資額は6100万米ドル。一方、カルナタカ・パワー・コーポレーションは4億5100万米ドルのＦＤＩを誘致、Bellaryにおける火力発電事業を進める計画だ。