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2000-05-16 ArtNo.22475
◆公共投資局、コーチン製油所の700万トン拡張計画を承認
【ニューデリー】公共部門投資局(PIB)は先週水曜、Cochin Refineries Ltd(CRL)の原油精製能力を現在の年間650万トンから1350万トンに引き上げるための設備拡張プロジェクトを承認した。
エコノミック・タイムズが13日報じたところによれば、プロジェクト投資額は4379.8クロー(US$10.036億)、内807.70クロー(US$1.85億)はフォーリン・コンポーネント。CRLは金融機関と提携し、必要資金を調達することも認められている。プロジェクトは経済問題担当閣僚委員(CCEA)の最終認可後、36ヶ月で完成する。CRLの1999年3月末時点の授権資本は75クロー、払込資本は68.94クロー。
ちなみにMadras Refineries(MRL)の総額2360.38クロー(US$5.408億)、年間処理能力300万トンの拡張計画も石油天然ガス省の承認を得、CCEAに回されている。CRLとMRLはいずれも、組織再編の対象とされており、CRLはBharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)と、またMRLはIndian Oil Corporation(IOC)と、それぞれ合併するものと予想されている。
一方、MRLが地元のL&T及び米国のPSEG Globalと組織したコンソーシアムは、発電事業に78%(3社各26%)出資する計画で、Tamil Nadu Industrial Development CorporationとTamil Nadu Electricity Boardが残りの22%を出資する見通しだ。
IOCとBPCLは、CRLとMRLを傘下に収めた後、親会社として、こうしたプロジェクト・コストの一部を負担する可能性がある。
リライアンスの年産2700万トンのJamnagar製油所が完成して以来、インド製油産業は基本的に国内需要を満たせるようになったが、需要が年率8~10%の成長を遂げるなら再び需給ギャップが生じる可能性が有ると言う。
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