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2000-05-22 ArtNo.22517
◆ヒンドスタン・モーター、三菱ミニカ完成車の輸入計画
【ニューデリー】Hindustan Motors Ltd(HML)は三菱自動車と、1000CCミニカの完成車(CBU)輸入に関して協議を進めている。
HML筋によると、1000CCセグメントには多くの企業が多数のモデルを投入しているため、本格的輸入に先立って小規模な輸入を行い、市場の反応を試験すると言う。しかし業界観測筋は、同セグメントは既に飽和状態に近づいており、昨年の様な成長は最早望めないと指摘する。
インディアン・エクスプレスが19日伝えたところによれば、HMLは今月から三菱の3.5リッターV6 DOHCエンジンもしくは3.2リッター・ダイレクト・インジェクション・ディーゼル・エンジンを搭載したスポーツ多目的車Pajeroの輸入を開始する。HMLは同モデルが政治家や上流クラス若者の好評を博するものと期待している。HMLは当面パジェロCBUの輸入ライセンスを取得するが、2001年4月以降にはCBUの輸入が自由化されるものと見ている。
HML Ambassadorの売れ行きも昨年10月以来再び増勢に転じている。アンバッサダー・スポーツは以前の72bhpエンジンに替え82bhpエンジンを搭載している。
三菱ランサーの販売も、膨大な金利負担を乗り越え来年度には採算ラインに乗る見通し。今年は昨年比15%増の1万台の販売が目指されている。
これまでに7500万米ドルが投資されたチェンナイ近郊のHML工場には、依然として設備能力に余剰が存在する。同社はこれ以前にマレーシアのプロトン社製Wiraの1.3リッター及び1.6リッター・バージョンを完全ノックダウン(CKD)方式で輸入、チェンナイ工場で組み立て販売する計画を発表していた。
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