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2000-05-23 ArtNo.22531
◆ヒンドスタン・リバーがウィプロに代わり時価総額トップに
【ムンバイ】インド証券市場の時価総額番付に動揺が生じ、株価が暴落したWiproが2位、Infosys Technologiesが3位に後退、往時の優良銘柄Hindustan Leverがトップに返り咲いた。
エコノミック・タイムズが20日報じたところによれば、その実ボンベイ証取(BSE)時価総額全体の落ち込みの主要な部分がウィプロの暴落によるもの。同社の時価総額は、ピーク時にはBSE時価総額110万クロー(US$2520億)の18%を占めたが、現在はBSE時価総額約65万クロー(US$1500億)の7%、4万5830クロー(US$104.35億)に縮小した。したがってウィプロはBSE時価総額の落ち込みの40%近くに責任があることになる。
ウィプロの時価総額は2ヶ月前にインド企業として初めて20万クローの大台を突破、22万5000クローを記録した。実際のところ時価総額10万クローをマークしたインド企業はそれまで存在しなかった。
ウィプロ株価は2月21日9800ルピーを記録、同社の75%の権益を握るAzim H.Premji会長は個人資産320億米ドルで、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏に次ぐ世界富豪番付第2位に浮上した。
しかし絶頂は長続きせず、5月19日のウィプロの株価はピーク時の5分の1の2000ルピーに急落、時価総額18万クロー(US$409.83億)が露と消えた。Premji氏だけでも僅か2ヶ月間に13万5000クロー(US$310億)の資産を失ったことになる。
Morgan Stanley Capital International (MSCI) Emerging Markets indexもウィプロ株の評価を時価総額の30%のみに引き下げ、このため多くの外国機関投資家(FII)が他のソフトウェア会社に乗り換えた。
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