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2000-05-23 ArtNo.22543
◆ハイデラバード・インダストリーズ、伊企業と技術協定
【カルカッタ】Hyderabad Industries Ltd(HIL)の 重工業部門は、イタリヤＣＭＶグループ傘下のGeomeccanicaと、油圧式杭打ちリグ(hydraulic piling rig)の製造に関わる技術協力協定を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが20日伝えたところによると、HILのS. K. Madhok社長は19日記者会見し、以上の消息を語った。それによると、ビル、橋梁、発電所、港湾、埠頭等の建設現場で用いられるリグは目下専ら輸入されている。この種の大型リグの国内需要は年間40基ほどと見積もられる。ＨＩＬは西ベンガル州カルカッタ近郊Uttarparaの工場で油圧式杭打ちリグ4モデルを製造する計画だ。Geomeccanicaは一部の重要部品の供給と技術支援を引き受ける。大部分の原材料や部品はインド国内で調達する。
クローラーに据え付けられた1万2000ＫＧＭトルク／1万5000ＫＧＭトルク／1万8000ＫＧＭトルクの3マシーンと、自走クローラー・クレーンに据え付けられたパイリング・リグが製造される。ＨＩＬは初年度に少なくとも4リグの販売ができるものと見ている。これにより現在の40クローの売上に8～10クローを上乗せできる。ＨＩＬは国内需要を満たした後、これらの製品を南アジア諸国に輸出する計画だ。
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