【ニューデリー】地元金融機関3社－－Industrial Development Bank of India(IDBI)／Unit Trust of India (UTI)／Industrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)及び技術開発局(TDB)は、Twenty First Century Battery Ltd(TFCBL)とNational Research Development Corporation (NRDC)が合弁で進める26.5クロー(US$603万)の充電可能バッテリー製造プロジェクトに出資と融資を通じ、90％の費用を提供する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが29日伝えたところでは、ＴＦＣＢＬは米国のTelcordia Inc.よりセル式電話から電気自動車まで使用可能なフレキシブル・リチウム・イオン・リチャージャブル・バッテリーの技術ライセンスを獲得した。Bellcoreを前身とするTelcordiaは、米国のトップＲ＆Ｄラブとして知られ、既に17社に同ライセンスを提供した。これら17社は関係技術を商業化する様々な段階にある。
Punjab TractorsのChandra Mohan氏とＮＲＤＣのR.C. Jain氏が資本金500万ルピー(US$11万)で設立したＴＦＣＢＬはベーシックなバッテリー製造技術をセル式電話／通信機器／家庭用変換装置／コンピューター用ＵＰＳ／ノートパソコン／カムコーダー／電気自動車等、様々なアプリケーションに対応した製品に仕立て、市場に投入する。
パンジャブ州Ropar districtのMohali工業団地における工場の建設工事は既に着工されている。政府のベンチャー・ファンディング部門、ＴＤＢは最終的に5.90クローを出資する。ＩＤＢＩ／ＩＣＩＣＩ／ＵＴＩは各3クローを投資、ＩＤＢＩとＵＴＩは別途各7クローと3.25クローの融資を引き受ける。プロモーターは850万ルピー投資すると言う。