SEAnews 2000-06-21 ArtNo.22851

【チェンナイ】年商100億マルクのBosch Siemens Home Appliances (BSHA)Groupはグジャラート州Gandhinagar付近に同社にとってアジアにおける2番目の製造拠点になるホーム・アプライアンス・パークを設ける計画だ。同社は既に中国に製造施設を設けている。
エコノミック・タイムズが19日伝えたところによると、同パークはインド国内需要に応じる他、アジアの他の国々に対する輸出基地の役割を担う。
完全出資の現地子会社BSH Home Appliances Pvt LtdのVipul Raval重役(MD)によると、既に15万平方フィートの土地を確保している。まだ投資額は未定だが、今年末までには採算性の上から最適な製造規模が算定される。
インディアン・エクスプレスが17日報じたところによると、このほどミッド・セグメントのフロント・ローディング・ウォッシング・マーシーン“Siemens WM 2020”をインド市場に投入したＢＳＨＡは今年内に洗濯機市場の15％のシェア獲得を目指す。新製品の価格は2万ルピーを下回ると言う。