SEAnews 2000-06-22 ArtNo.22864

【ムンバイ】地元訓練／ソフトウェア企業Aptech Ltdと地場エンジニアリング会社Crompton Greaves LtdのK. K. Nohria会長は19日記者会見し、電気工学産業のためのＢ2Ｂ(ﾋﾞｼﾞﾈｽ対ﾋﾞｼﾞﾈｽ)ドットコム・コンソーシアム“Elektraworld Consortium”の発足を宣言した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが20日伝えたところによると、エレクトラワールドはＥマーケット／ＡＳＰ(ｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝ･ｻｰﾋﾞｽ･ﾌﾟﾛﾊﾞｲﾀﾞｰ)／付加価値インターネット／Ｅコマース等のアプリケーションを用いて企業内及び企業間の事務処理の効率化とコスト削減を可能にする総合的なマーケット・プレースで、Aptechの100％子会社BConnectB.comが主要な技術提供者を務める。
新コンソーシアムのメンバーは、BConnectBのＡＳＰプラットフォームにアクセス、各種事務処理に必要なアプリケーションを使用できる。これらのメンバーはアプリケーションの使用度に基づき料金を徴収される。これにより仲介業者が排除され、資材調達業務の集中化も図れるため、事務処理費は15％カットされる。フィリップス・インディア、アセア・ブラウン・ボベリを含む産業界の主要プレーヤーも同ベンチャーに好意的な反応を示していると言う。