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2000-08-17 ArtNo.23447
◆世界銀行、US$5.3億石炭開発融資取り消し
【ムンバイ】世界銀行は環境保護論者らの反対の声が高まる中でインドの石炭部門に対する5億3000万米ドルの融資をキャンセルした。
インディアン・エクスプレスが15日報じたところによれば、自然保護者らは世銀融資の下に計画されている炭鉱開発により世界の野生象と虎の4分の1が棲息すると言われる中央及び東部インドの環境が破壊され、野生動物の生存が危殆に瀕すると主張している。それによると、Coal Indiaは中央、東部インド地区における400鉱山の開発を計画している。ビハール州Hazirabagh地区のNorth Karanpura valleyは主要な野生象と虎の棲息地だが、同地は重点的な開発が予定されており、取り分けAshoka及びpiperwar鉱山から石炭を輸送する250キロの鉄道の敷設により、野生動物の生存が大きな脅威に晒されると言う。
先頃カルナタカ州政府から鉱山リース契約の暫定的な1年延長が認められた国営Kudremukh Iron Ore company(KIOCL)のトラック・レコードも極めて悪く、同社は最近Kudremukhナショナル・パーク予定地のNoorulbettu villageで鉄鉱スラリー(懸濁液)の流出事故を起こしたが、過去1年間に同様の事故を5回も起こしていると言う。
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