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2000-09-01 ArtNo.23625
◆新繊維産業政策下に、ＵＳ＄３５０億輸出達成目指す
【ニューデリー】提案されている新繊維産業政策は、繊維輸出を現在の150億米ドルから5年内に350億米ドルに拡大する行動計画を含んでいる。
インド商工会議所連盟(FICCI)と繊維産業省が全国ファッション技術学院(NIFT:National Institute of Fashion Technology)の賛助も得てこの日共催した「衣料・繊維輸出における多角的繊維協定(MFA:Multi Fibre Agreement)の段階的撤廃」と題するセミナーの開幕演説の中でKashiram Rana繊維産業相は以上の消息を語った。
エコノミック・タイムズ(8/31)及びデカン・ヘラルド(8/30)が報じたところによれば、同輸出目標の達成は、ＭＦＡ後の自立的成長態勢確立を目指す跳躍台になる。ＭＦＡの廃止は、大きな挑戦と機会をもたらすが、政府は繊維産業のために適切な環境の醸成に努める。人口の増加と所得の増大により2005年までに国内繊維消費量は5600万トンに達する見通しと言う。
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