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2000-09-20 ArtNo.23811
◆生物工学市場、来年はUS$25億マーク
【チェンナイ】インド国内のバイオテクノロジー市場は1997-98年の5億米ドルから来年は25億米ドルに成長する見通しだ。
インディアン・エクスプレスが9月18日、ハイデラバード拠点のSatguru Management Consultantsのデータを引用して報じたところによれば、こうした目覚ましい成長は、主に多国籍企業と地元の研究開発(R&D)部門の協力拡大に伴うもの。内訳を見ると保健製品市場が15億米ドルと全体の60%を占め、農業・獣医製品市場が15%、医療機器/R&D関連市場が残りの25%を占める見通しだ。診断学製品、植物組織培養(plant tissue culture)製品、組み換え型B型肝炎ワクチン等、ある種の製品は地元で開発されているものの、大部分の生物工学製品は輸入に依存している。
保健関連バイオ製品の多くは、免疫学的診断/組織適合試験/その他の医療テストのための抗体等、診断学/研究用途のもので占められている。国内で開発されたものには、血液/妊娠/アメーバー症/チフス/B型肝炎/マラリヤの検査キットが含まれる。
医薬品市場も急速に成長しており1997年の30億米ドルから2005年までには90億米ドルに達する見通しだ。
インド人口の70%以上に利用されている伝統薬品の輸出市場も含めた市場規模は7億米ドルを超える。薬草を中心とした自然薬の輸出は過去3年間に2倍に拡大、代替薬品需要の潜在性が窺える。
目下1億米ドルのワクチン市場は年率20%の成長を遂げており、また獣医用バイオテック製品市場はは2001年までに2億米ドルに達する見通しだ。
益々多くの多国籍企業がインドに子会社を設立しており、例えばEli-Lilly-Ranbaxyはミルクの生産を拡大するモンサト社製DNA組み換え牛ホルモンを販売している。
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