SEAnews 2000-09-27 ArtNo.23894

【バンガロール】Indo-Nissin Foods Ltd(INFL)は今年末までにインターネットを通じたカップヌードルのマーケッティングに乗り出す。
エコノミック・タイムズが9月25日報じたところによれば、ＩＮＦＬのY Matsuura重役(MD)は同紙のインタビューに応じ、「インターネットはホールセール・マーケット、取り分けソフトウェア企業のニーズに応じることができる。そこにはカップヌードルのような商品のための大きな潜在性が存在する」と語った。
ボリウッド(Bollywood)のスーパースター、シャール・カーン(Shahrukh Khan)氏をブランド・アンバッサダーに指名した意図に関して、マツウラ氏は詳細を語ることを控えたが、ネット・オファーリングに用いる可能性を示唆した。
マツウラ氏によると、来年初にはトップ・ラーメン・カテゴリーに新製品2つを加える。同社はインドの風土にマッチしたヌードルに照準を合わせ、最終的に全ての品目をインド化し、インスタント・ヌードル市場における現在の30％のシェアを、2005年までに50％に拡大する。また今年12月からは毎月約50トンの製品を輸出すると言う。