【バンガロール】米国拠点のLanner Electronics Inc.は、D-Link India Ltdと50：50の合弁会社を設立、インド市場に産業用パーソナル・コンピューター(PC)を投入する計画で、これによりアジア太平洋地域における市場浸透率を高める方針だ。
デカン・ヘラルドが9月30日報じたところによれば、ラナーのSteven Liu副社長は29日記者会見し以上の消息を語った。それによると、ラナーは産業自動化、プロセス制御、環境モニター、テレコミュニケーション、国防等の領域で使用される産業用ＰＣをインドに紹介する。ラナーの工業用ＰＣ領域における技術経験とD-Linkの世界的なネットワーキングを結合すれば、他社を圧倒できる。
D-LinkのK R Naik重役(MD)によると、合弁会社の初年度の営業額は10クロー(US$218万)が見込める。合弁会社は向こう18～24ヶ月間にゴアに独自の工場を設ける計画と言う。