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2000-10-04 ArtNo.23964
◆E&Y、ロイズ・スチールの合弁パートナー物色
【ムンバイ】国際コンサルタント会社Ernst & Young(E&Y)は、多額の負債を抱え経営難に陥ったLloyds Steelの合弁パートナーを物色している。
エコノミック・タイムズが10月2日報じたところによれば、これは年商1300クロー(US$2.84億)のLloydsグループ再編計画の一環で、同グループは最終的にロイズ・スチールの売却を目指している。
E&YはIndustrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)に率いられる債権金融機関からロイズ・スチールの経営を軌道に乗せる最適なパッケージのアレンジを委ねられた。
ロイズ・スチールは熱間圧延コイル(HRC)/冷間圧延コイル(CRC)/亜鉛鍍金鋼板・波板を、傘下のLloyds Metalsは海綿鉄と鋼管を、それぞれ製造している。両社の土地、機械、設備を含む資産の評価額は2600クロー(US$5.68億)、ビジネスの評価額は1800クロー(US$3.93億)。両社の1999-2000年度の累積損失は合計375クロー(US$8194万)。ロイズ・スチールの自己資本は188クロー(US$4107万)、ロイズ・メタルのそれは16.4クロー(US$358万)で、機関投資家や銀行はロイズ・スチールに対し1838クロー(US$4億)、ロイズ・メタルに対し362クロー(US$7909万)の債権を有する。
現在Mukesh Gupta会長がロイズ・スチールの20%、ロイズ・メタルの26%のシェアを握っているが、E&Yは金融機関からの借入残高の一部を普通株、優先株、社債に転換することを提案している。同案が実行されれば、ICICI、IDBI、IFCI、UTI等の債権金融機関の持分が53%に拡大、グプタ一族の持分は14%に縮小する。
同プランは既に機関投資家の承認を得、目下債権銀行の認可を待っている。ET紙のインタビューに応じたグプタ氏は、価格さえ妥当で主要株主と債権金融機関の承認が得られるなら自身の持分売却に応じる考えを明かにした。
E&Yはコットン・スチール、高張力鋼(high tensile steel)等の領域で国際的なプレゼンスを有するパートナーを物色していると言う。
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