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2000-10-10 ArtNo.24023
◆工業開発銀行、NIMLの100万トン鉄鋼プラントに出資
【ブーバネスワール】Industrial Development Bank of India (IDBI)は、オリッサ州Duburiに年産100万トンのスチール・プラントを建設中のNeelachal Ispat Nigamに50クロー(US$1092万)出資することを認めた。
エコノミック・タイムズが10月7日報じたところによれば、総投資額1700クロー(US$3.71億)のスチール・プロジェクトは2001年初に試運転を開始する予定だ。プロモーターを務める1)国営鉄鋼商社MMTC(Minerals and Metals Trading Corporation Ltd)、2)オリッサ州産業振興投資公社(Ipicol:Industrial Promotion and Investment Corporation of Orissa Ltd)、3)インド冶金工学コンサルタント会社Mecon(Metallurgical & Engineering Consultants India Ltd)の3社が各26%を出資、これに韓国のLG Internationalとロンドン拠点のCommonwealth Development Corporation (CDC)が加わるはずだったが、LGとCDCが出資を見合わせたことから、603クロー(US$1.31億)の自己資本中130クローの不足を来していた。
しかしオリッサ州政府が73クローの出資を認め、MMTCも出資の上乗せに応じる姿勢とされる。オリッサ州政府筋によると、先週はじめNaveen Patnaik首席大臣と会談したIDBIのG P Gupta会長兼MDは、MMTCの追加出資を待たずに、出資金を払込むことを認めた。MMTCの追加出資は中央政府の認可を得る必要がある。オリッサ州政府は席上またIDBIに、245クローの私募調達計画のアレンジを求めた。一方、IDBIはDuburiにおける高炉2基の試運転に必要とされる60クローの融資に応じる条件としてMid-East Steel Co(Mesco)のリプレースを求めた。
MescoはChinese Iron and Metallurgical Engineering Corporationと共同で2期に分けて鉄鋼プラントを建設することを引き受けた。第1期プロジェクトでは年産70万トンの銑鉄プラントが、第2期プロジェクトでは年産120万トンのスチール・プラントが建設され、第1期プロジェクトは昨年4月に試運転を開始するはずだった。しかしMescoの会長とMDが汚職容疑で逮捕されたため、金融機関が約束したローンの給付を渋り、プロジェクトは停頓、建設コストも当初見積もりの457クローから700クローに膨張していた。
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