NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2000-10-23 ArtNo.24160
◆MUL、争議最中に従業員相次ぎ変死
【ニューデリー】Maruti Udyog Ltd(MUL)のハリヤナ州Gurgaon工場では、平常操業への復帰を目指す会社側と、スト続行を図る労組の鍔迫り合いが続く中、労働者2人が相次ぎ変死、労組は、2人の死は無理矢理操業再開を図った会社側の責任として態度を益々硬化させている。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが10月20日報じたところによれば、Chander Bhan氏(58)が工場内で変死しているのが発見されて24時間もたたない19日、工場から8キロほど離れた鉄道軌道上でRajesh Kumar氏(20)の膨れあがった死体が発見された。
労働者らはKumar氏が発見されたのは19日早朝と主張しているが、MUL幹部の1人は18日のしかもBhan氏の死体が発見される以前に既に同ニュースを耳にしたと述べている。
MULのJagdish Khattar重役(MD)は記者会見の席上、「見習い工Kumar氏の死体は、工場から10キロほど離れた、Dhawanpur駅近くの軌道上で警察により発見された。見習い工の死は争議とは無関係で、2人の労働者の死にも相互に関係はない」と語った。
しかしMUL労組のMathew Abraham書記長は「マネージメントの高慢な姿勢が2人の死を招いたのであり、責任は会社側にある」と語った。
一方、Khattar氏は、「MULは18日、3007人の労働者の支援下に762台を製造、向こう4日間に1000台のレベルまで回復できる」と、1日1500台の平常レベルの回復に自信を表明するとともに、「MULが最近発表した奨励措置は最終案であり、会社が支払える最高額である」と強調した。Khattar氏によれば、過去2日間ほぼ50%の稼働率を実現したが、これは主に見習い工と職工長及び非技術スタッフの協力によるものと言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.