NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2000-11-06 ArtNo.24294
◆ベンガル・ケミカルズ、国際パートナー物色
【カルカッタ】インドの科学者Acharya Prafulla Chandra Ray氏により創設された創業99年のBengal Chemicals & Pharmaceuticals Ltd (BCPL)は、中核ビジネスと製品バスケットを拡張する狙いから国際パートナーを物色している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月3日伝えたところによれば、BPCLのProbir Roy重役(MD)は、同紙のインタビューに応じ、「BPCLは製薬/工業化学/家庭用品等の中核業務を拡大する計画で、国際パートナーとの合弁に関してはあらゆる可能性を配慮する」と語った。
1981年に国有化され、目下化学肥料省の傘下に属しているBPCLは、硫酸やアルミニウム・サルフェイト等の重化学品、ハーブ製品、毒蛇血清/アンピシリン/抗炎症剤イブブロフェン/防腐剤アンタセプティック等の薬品、整髪料Cantharidine/フロア・クリーナーWhite Tiger/香水/ナフタリン・ボール等の家庭用品の製造を手掛け、政府系病院にその製品を納入している他、国内にディストリビューター1500以上、専門店15店を擁する。製品はいずれもHO-GMPやISO基準を満たしており、同社製フェノールの市場シェアは25%に達する。ヘア・オイルCantharidineも一時は同程度の市場シェアを占めたが、今では3%程度になっている。
米国拠点のPMC Group Incは一時、西ベンガル州政府に接触、BPCLのある種のブランドを買収する意向を表明したが、今のところ何れの方面からもその種の正式な提案は受けていない。
BPCLは1993年に産業/財政再建局(BIFR)の管理下に置かれ、その2年後に再建パッケージを承認された。1999-2000年度は45クロー(US$972万)の売上を計上、今年度は売上51クロー(US$1102万)、純益500万ルピー(US$10万)を見込んでいる。再建パッケージでは1995年当時1700人だった従業員を865人に縮小することが目指されており、現在の従業員総数は1100人で、引き続き依願退職者が募られている。
BPCLは西ベンガル州カルカッタに2工場、マハラシュトラ州ムンバイとウッタルプラデシュ州カンプールに各1工場を有し、カルカッタ市内のプライム・ロケーションに未使用地を有する。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.