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2000-11-07 ArtNo.24319
◆ディワリ・セール、LG/サムソン/パナソニック除き期待外れに
【ニューデリー】カーラーTV(CTV)/白黒TVの今年上半期(4-9月)の売上は各20%と30%の落ち込みを見たことから、TV業界は例年売上が急増するヒンドゥーの祝日Diwali(10月31日)シーズンに期待したが、LG、サムソン、パナソニック・ブランド等の一部の例外を除き、業界全体としては期待を裏切られた形となった。
インディアン・エクスプレスが11月5日報じたところによると、消費者用電子製品&TV製造業者協会CEMA(Consumer Electronics & TV Manufacturers Association)のRajeev Karwal会頭は同紙のインタビューに応じ「今年のCTV販売は当初60万台の大台に乗るものと予想されたが、昨年並みの55万台前後に終わりそうだ」と語った。
業界筋によればこれまで年間売上のほぼ35%が10-12月の祝祭シーズンに実現されており、このためTV業界はディワリの購買熱を当て込み生産を拡大して来た。しかし大部分のメーカーの期待は外れ、大量の在庫を抱え込む結果に終わった。
過去5年間CTVの販売は持続的成長を見てきたが、これは主に価格の下降に支えられていた。しかし部品コストの上昇や関税、販売税の上昇で、今年はかえって値上がり、消費者の関心はCTVから洗濯機や電子レンジと言った生活用品に移った。
しかし韓国のLG、サムソンは今年のCTV販売がそれぞれ昨年比50%と49%の成長を見ると予想しており、パナソニックは今年10月のCTV販売台数は2倍に拡大したとしている。
National Panasonic IndiaのGurdeep Singhセールス/マーケッティング/サービス担当取締役は、「今年10月のCTV販売台数は昨年同月の1万1000台から2万2000台にアップ、9月と10月にはCTVは100%、オーディオ製品は200%の売上増を記録した」としている。またこうした売上の大部分は10月の最後の1週間に集中したと言う。
しかし一部の多国籍企業ブランドの売上の伸びは、中小ブランドの犠牲の上に実現されたもので、業界全体としてはほぼゼロ成長が記録されたと言う。
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