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2000-11-20 ArtNo.24430
◆Indal、Hirakud精錬所の設備能力を200%拡大計画
【ムンバイ】Indian Aluminium Co Ltd (Indal)はカルナタカ州Belgaum精錬所の使用していない400ポットをオリッサ州のHirakud精錬所に移すことにより、後者のアルミ精錬能力を2002年初までに9万トンに200%拡大する可能性を検討している。
インディアン・エクスプレスが11月17日伝えたところによれば、IndalのSK Tamotia 社長兼CEOはロイター通信に以上の計画を明らかにした。それによると拡張は2段階に分けて進められ、各200ポットが移転される。これにより精錬能力は各段階ごとに2万7000~3万トン拡張される。拡張計画のコストは各250~300クローで、予定通り実行に移されれば、2001年1月に完成、2001-02年度第4四半期に商業生産が開始される。しかし最終方針は事業化調査報告書が提出されるのを待って決定される。電力の安価な供給が受けられるかどうかが、鍵になる。オリッサ州は現在電力の供給能力にゆとりがあるとされる。
Hirakud精錬所の年間キャパシティーは3万トン、ケララ州Alupuram精錬所のそれは1万3000トンで、Indalのアルミ精錬能力は合計4万3000トンに達する。Indalを最近買収したHindalco Industries Ltdの精錬能力は24万2000トンで、国内最大規模を有する。ちなみにインドの年間アルミ精錬能力は合計61万8000トン。
IndalはまたMuriアルミナ精錬施設の年間精錬能力を現在の8万トンから20万トンに拡張するための事業化調査を準備していると言う。
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