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2000-11-20 ArtNo.24438
◆今年の化学/薬品/化粧品輸出40%成長も
【ムンバイ】今年初5ヶ月(4-8月)の薬品、化学品の輸出は6908クロー(US$14.93億)と、昨年同期の5209クローから32%の伸びを見、今年通年では35~40%の成長を遂げる見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月18日、基礎化学・製薬・化粧品振興委員会(Chemexcil:Basic chemicals, Pharmaceuticals & Cosmetics Promotion Council)発表の最新統計を引用し報じたところによれば、農業化学品を含む基礎無機化学・有機化学製品の年初5ヶ月の輸出は1508クロー(US$3.26億)と、昨年同期の1026クローを47%上回った。染料、中間体(intermediates)、アルコール、コールタールの輸出は同期間に932クローから1359クロー(US$2.94億)に45%、医薬品や原薬(basic drugs)/製剤(formulations)/生薬(crude drugs)を含む精薬品の輸出は2545クローから3190クロー(US$6.89億)に25%、それぞれアップした。
ChemexcilのRamu S. Deora会長によると、2000-01年度の1万7150クロー(US$37.06億)の輸出目標はほぼ照準に収めた。新市場の開拓と新製品の投入がこうした成長の原動力になっており、南アメリカ、中央アメリカ、南アジア、西アジア諸国市場の開拓は大きな進展を見ている。この他、ルピーの値下がりも輸出成長に拍車をかけている。中国等のプレーヤーとの価格競争は熾烈化しているが、中国はインド産化学品の第3の市場でもある。
インド産化学品の輸出を阻害する要因としては、手続料、電力、燃料、水、インフラストラクチャー等のハイコスト、州内/州間/中央政府の各種税コストを指摘できる。国際原油価格の上昇に関わらず、中国はナフサ/ベンゼン/フェノール等の化学品原料コストを引き下げることに成功している。もしインド政府がこうした問題の解決に取り組み、業界に支援を提供するなら一層大幅な輸出成長が可能と言う。
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