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2000-11-24 ArtNo.24495
◆バジャジ、スズキとMUL政府権益買収問題協議も
【ムンバイ】Bajaj Auto Ltd(BAL)のRahul Bajaj会長は22日、Maruti Udyog Ltd(MUL)の政府持分買収に関して、政府の対等出資パートナー、スズキと交渉する用意があると語った。
エコノミック・タイムズが11月23日伝えたところによれば、バジャジ会長はロイター通信に以上の考えを語った。それによると、第1の可能性はスズキが政府の持分を買収すること、第2の可能性は政府がスズキの持分を買収し、その後サード・パーティーに100%の権益を売却すること。これら2つのオプションが実現できず、スズキがインドのパートナーを物色するような状況が生じるなら、BALはスズキと交渉する用意が有る。いずれにしてもスズキの同意を得ることが不可欠である。
アナリストはMUL政府持分の価格を4950~6600クローと見積もっているが、バジャジ氏は8000クローに達する可能性もあると指摘した。しかし1700クローの現金準備を有し、負債ゼロのBALはMULの半数権益を合理的価格で購入する資金を比較的簡単に調達できる。しかしながらそれはBALのボトム・ラインと密接に関係しており、何よりも株主の利益を図ることが前提になる。BALの営業マージンは目下大きな圧力を受けており、こうした状況は少なくともさらに1年続く見通しだ。
インディアン・エクスプレスが同日報じたところによれば、バジャジ氏は最近Manohar Joshi重工業相と会見し、MUL権益に対するその関心を伝えた。バジャジ氏は、数ヶ月前には、当時政府持分処分相を務めていたArun Jaitley現法相とも会談している。バジャジ氏はインディアン・エクスプレスに対して、「自分は自動車ビジネスを手掛けているため、国内で売りに出される自動車会社には、どんな企業でも関心が有る」と語った。しかしバジャジ氏は、ジェネラル・モーターズと手を結んでMULの権益を買収するとの巷間の噂を否定、「自分はGMとのものにしろ、他の如何なる外国企業とのものにしろ、MUL権益を共同買収する計画には関与していない」と語った。
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