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2000-11-29 ArtNo.24533
◆西ベンガル/AP/ケララ3州を化学コンビナート候補地に
【ムンバイ】インド政府はシンガポールのジュロン島に類したグローバル・ケミカル・コンプレックスの開発を計画、西ベンガル、アンドラプラデシュ、ケララ3州を候補地としてリストアップしている。
エコノミック・タイムズが11月27日、Satya Brata Mookherjee化学・肥料担当国務相の言として報じたところによると、化学品や薬品の輸出に重点を置く化学工業地区を2カ所に開発することが計画されており、これら3州が選ばれたのは、良好な港湾を有するため。投資の規模は未定だが、観測筋は各ゾーン2000クロー(US$4.32億)は下らないと予想している。
シンガポールやタイの化学工業区はいずれもモダンな施設を備えている。現在インドには60前後の化学工業区が存在するが、インフラが未整備で、そのことが、ここ数年来の化学品輸出のスローダウンにつながったと観測されている。インドの化学品輸出は過去数年280億米ドル台を推移している。これは国内総輸出の12%、世界の化学品輸出の1.5%に相当する。
インド化学品製造業者協会(ICMA:Indian Chemical Manufactures Association)のRajeev M Pandia会頭は、近代的な化学工業区の開発は、化学品輸出の成長に弾みをつけるものと予想した。政府は関係各省庁の代表から成る専門委員会を組織して同構想の実現を図っていると言う。
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