SEAnews 2000-12-05 ArtNo.24592

【ニューデリー】インド政府は1日、106件、総額526クロー(US$1.13億)の外国直接投資(FDI)プロジェクトを認可した。
ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズが12月2日報じたところによれば、チェンナイにおけるコンテナ・ターミナルの開発／保守／経営に関わるChennai Container Terminal Limitedのプロジェクトの投資額は100.10クロー、外資の出資率は77％。Max Indiaの生命保険プロジェクトの総投資額は27.30クローで、外資出資率は26％。国内航空サービスの再開を目指すModiLuftの外国直接投資は1.16クロー。金庫室、安全収納器、ロッカー等のセキュリティー機器の製造・販売を計画する英国Williams社の予想投資額は39クローで、外資の出資率は53.84％から100％にアップした。ドイツ企業Metro Cash & Carry GmbHの食品／非食品キャッシュ・アンド・キャリー・コンプレックスへの投資額は138クロー。住宅金融を手掛けるTata Home Finance Ltdの投資額は17.32クローで、外資の出資率は30％。Speed India.com Holdings Pvt Ltdはインターネト関連プロジェクトに17.28クローを投資、外資の出資率は49％。Munoth Financial Services Ltdの非銀行金融会社プロジェクトの投資額は20クロー、外資の出資率は28.56％。Melstar Information Technologies Pvt Ltdのソフトウェア・サプライ・プロジェクトの投資額は23.45クロー、外資の出資率は11.06％。
Tudor India Ltdの自動車バッテリー製造事業の外資出資率は74.8％から83.63％に引き上げられるが、実際の外資の流入を伴わない。同様にHinduja National Power Corporation Ltdの発電事業、Bharti Cellular Ltdのセル式電話サービス、Lucas TVS Ltdの自動車用電送機器製造事業は、何れも外資出資率の引き上げが認められたが、実際の外資の流入を伴わない。
この他、Hewlett-Packard Europe BV、Pfizer Corporation for RDI Print & Publishing Ltd、Haw Par Medicals (India) Pvt Ltd、Modiluft Ltd、Spicer India ltd. 、Fleetguard Filter Ltd、Seranova India Pvt Ltd、M.M. Imagine Technologies Pvt Ltd、Dodson Lindblom Hydro Power、Johnson Mathey Ceramic (I) Ltd、Control Techniques India Pvt Ltd、GNB Technologies (India) Pvt Ltd等のプロジェクトが認可された。