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2000-12-08 ArtNo.24638
◆タミールナド工業開発公社、米ゲノム・テックと生物工学事業覚書
【チェンナイ】タミールナド工業開発公社(TIDCO:Tamil Nadu Industrial Development Corporation)は、米国拠点のGenome Technologies, LLC (GTL)と、バイオ・ゲノミクス及びバイオインフォマティクス関連の450クロー(US$9725万)のプロジェクトをチェンナイで進める覚書を交換した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン及びザ・ヒンドゥーが12月6日報じたところによれば、タミールナド州政府のSakthikanta Das工業部次長は5日記者会見し以上の消息を語った。それによると、この日M. Karunanidhi首席大臣の立ち会いの下に調印された覚書の下、GTLはチェンナイにおけるプロジェクトを段階的に進め、最初のモジュールは3ヶ月以内にスタートする。バイオインフォマティクス関連施設はTIDELのTaramaniソフトウェア・パーク内に設けられる。商業ベースで進められる同プロジェクトはタミールナド州政府が9月に発表したバイオテクノロジー政策に沿ったもので、インドにおけるパイオニア的事業になる。
GTLのSena Senapathy重役(CEO)によると、GTLは“ハイ・スループット遺伝子シーケンス”、“遺伝子多型の発見”、“遺伝子の突然変異に伴う疾病の治療”に関わる先端的特許技術をインドに紹介する。バイオテック企業家は同プロジェクトの成果を商業化することができ、GTLは契約シーケンス・サービスや商業ベースの訓練を提供する。GTLは米国ウィスコンシン州マディソンに研究施設を有し、チェンナイの施設はこれに次ぐものになる。GTLは今後、主に医療/製薬/バイオテクノロジー関連の研究機関にバイオインフォマティクス・システムやサポート・サービスを提供する。ライセンス料、契約サービス、製品の販売に伴うロイヤルティー、Eコマースを通じたインフォマティクス・システムの小売が、主要な収入源になる。
TIDCOのR. Gopalan会長兼MDによると、詳細は目下詰められているが、TIDCOは同プロジェクトに出資することになる見通しで、この他バイオテクノロジー局、技術開発局、ベンチャー・キャピタル、金融機関等からの資金が同プロジェクトに注入される。GTLのプロジェクトを通じて600人分の就業機会も創出されると言う。
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