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2000-12-11 ArtNo.24649
◆ブルー・スター、横河ブルースターの持分売却準備
【ムンバイ】エアコン/冷蔵庫の製造を手掛ける地元Blue Starは、横河電機との合弁事業Yokogawa Blue Star Ltd(YBSL)の持分を売却することを検討している。
YBSLには横河電機が40%、ブルー・スターが29%、一般投資家が残りを出資しているが、横河電機は持分拡大に関心を見せている。エコノミック・タイムズが12月8日伝えたところによると、ブルー・スターのAshok M Advani会長兼CEOはこのほど同紙に「ブルー・スターのYBSLへの出資はポートフォリオ投資で、価格次第では持分を売却する用意がある」と語った。払込資本8.8クロー(US$190万)のYBSLの現在の株価は最近記録された過去52週間以来の安値49ルピーを僅かに上回っているが、過去1年間の最高価格は194ルピー。
Advani氏は、「時機が来たなら売却する。しかしその時が近い将来到来するかどうかは確言できない」と付言した。
YBSLはプロセス制御を本業とし、産業自動化、自動化機器、検査、計測、国内サービス、輸出業務をニッチとしている。1999-2000年度の営業額は前年比14%増の151.7クロー(US$3278万)と、ほどほどの成長にとどまったが、純益は2倍以上の7.61クロー(US$164万)を記録した。
アナリストはブルー・スターがYBSLの持分を売却し、中核とするエアコン・ビジネスに力を集中するのはロジカルと評している。ブルースターは最近York Internationalと手を結び、エコフレンドリーなエアコン冷却装置の製造に乗り出している。
一方、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7日報じたところによれば、Advani会長は6日記者会見し、情報技術(IT)事業に力を入れる考えを明らかにした。それによるとIT子会社のグループ売上に対する貢献は顕著に拡大しており、ITビジネスの強化はグループ全体の成長を加速することにつながる。
同社はまた米国拠点のYork Internationalと提携し、一連のエコフレンドリーなエアコン冷却器をインド市場に紹介して行く方針だ。ブルースターは2003年1月1日までにCFC (Chloro Floro Carbon)の使用を全廃することを定めたモントリオール議定書に基づき昨年CFCを使用したtype R-11冷蔵庫の製造を停止した。同社は今会計年度の営業額が35%の成長を見るものと予想している。
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