SEAnews 2000-12-21 ArtNo.24761

【ニューデリー】インドにおける今年上半期(4-9月)のパーソナル・コンピューター(PC)販売額は3797クロー(US$8.12億)と昨年同期の2326クローから63％拡大した。
ザ・ヒンドゥー及びデカン・ヘラルドが12月20日、市場調査会社IDC Indiaの最新レポートを引用し報じたところによると、上半期のＰＣ出荷台数は85万台を突破、内3分の1がホーム市場向けだった。
またサーバーの売上は713クロー(US$1.52億)と、昨年同期の491クローを45％上回り、ワークステーションの売上は昨年同期の87クローから107クローに23％アップした。
ＬＡＮハードウェアの売上は昨年同期比65％増の404クロー、ＰＣモニターの売上は同60％増の807クローを記録した。モニターのユニット販売の伸びは44％にとどまっており、より大型なモニターの需要が拡大したことが窺える。
情報技術(IT)部門のインダストリー・パフォーマンス指数(1999-00上半期=100)は159.5と、これに先立つ6ヶ月の指数を35ポイント上回り、2期連続の改善を見た。