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2001-01-08 ArtNo.24823
◆LGエレクトロニクス・インディア、US$2千万公募調達
【ニューデリー】LG Electronics India Ltd (LGEIL)は今年株式公開(IPO)を通じて2000万米ドルを調達する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月5日報じたところによれば、払込資本約3000万米ドルのLGEILは、増資後の総発行株式の25%を公開する計画で、親会社の持分は75%に下降する。LGEILは目下、公募幹事の指名を準備、事業の評価も間もなく開始される。今年上半期中の公募を計画しているが、証券市況の回復を待って実行される。
LGEILはインドにおける操業当初9年間に2億8900万米ドルを投資、2005年までに地元家電製品・電子部品市場における主要プレーヤーになることを目指している。LGEILのAjay Kapila副社長(セールス&マーケッティング)によると、1998-2001年の第1期プロジェクト期間にウッタルプラデシュ州Greater Noidaの製造施設に1億5000万米ドルが投資される。1999-2000年度の売上は1903クロー(US$4.07億)をマーク、2000-01年度のそれは2500クロー(US$5.35億)が見込まれている。ノートブックPC(パソコン)、LCD TVモニター、指紋モニター等の投入により、急成長が見込まれるインド情報技術(IT)製品市場の開拓に力を入れる。現在、IT製品は売上の10%を占めているが、2000-01年度の同比率は20%に拡大するものと見られる。
今年5月にはPC用モニターの製造施設が稼働する予定で、同製品の販売台数は昨年の30万台から今年は50万台に増加する見通しだ。テレコムはもう1つのターゲット領域で、近く携帯電話機を発売する。
輸出売上は昨年の1000万米ドルから今年は2000万米ドルに拡大が見込め、電子レンジと冷蔵庫の輸出が準備されている。
デカン・ヘラルドが1月6日伝えたところでは、LGEILは今会計年度には5000万米ドルを投じて、消費者用電子製品の製造能力を拡張すると言う。
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