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2001-01-09 ArtNo.24845
◆エンロン、Gail/IOCとMetgas事業で提携協議
【ムンバイ】Enron Indiaは、マハラシュトラ州Dabholの液化天然ガス(LNG)ターミナルとカルナタカ州間に1800クロー(US$3.85億)を投じて設ける1000キロのMetgasパイプライン事業への出資を求め、Gas Authority of India Ltd (Gail)及びIndian Oil Corporation (IOC)と商談を進めているが、まだ如何なる合意にも達していないようだ。
インディアン・エクスプレスが1月5日、消息筋の言として伝えたところによると、既に2250クロー(US$4.82億)を投じ年間500万トンの処理能力を有するLNG輸入ターミナルをダブホールに建設中のエンロンは、2184MW(メガワット)の発電プロジェクトに充当するため年間200万トンのLNGをマレーシアから輸入する契約を結んでいるが、輸入量を500万トンに拡大、LNGの商業サプライヤーになることを目指している。追加輸入される300万トンのLNGはインド国内の発電プロジェクトや工業部門に供給される。
エンロンはこれまでに、Rashtriya Chemicals and Fertilisers Ltd (RCF)がマハラシュトラ州Thalに設けた工場に年間100万トンのLNGを20年間にわたり供給する契約を結んでおり、RCFのThal工場は向こう6ヶ月以内に稼働する。エンロンはこの他、Ispat Energyに年間20万トンのLNGをやはり20年間にわたり供給する契約を結んでおり、こちらは2002年の供給開始が予定されている。エンロンはマハラシュトラ州Dolviに設けられるイスパットのキャプティブ発電施設まで、ダブホールから全長354キロのパイプラインを敷設してLNGを供給する。パイプラインの建設と経営はエンロン子会社のMetropolis Gasが引き受ける。
エンロンはマハラシュトラ州以外の州にLNGを供給する機会も探っているが、グジャラート州には良好な需要が存在し、同需要は今のところ満たされていない。このため第2期プロジェクトではグジャラート州がターゲットにされ、カルナタカ州がそれに次ぐ。今のところカルナタカ州には既成の需要は存在しないが、エンロンは同市場開拓のオプションをキープしている。
LNGの輸入ターミナルはマハラシュトラ州のダブホールに設けられることから、北に向かってグジャラート州に進出するにも、南下してカルナタカ州を開拓するにも極めて有利だが、当面はマハラシュトラ州の開拓に力を集中するもようだ。
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