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2001-01-11 ArtNo.24871
◆ドゥルガプール・ケミ、無水フタル酸事業のパートナー物色
【コルカタ(カルカッタ)】西ベンガル州政府傘下のDurgapur Chemicals Ltd (DCL)は、無水フタル酸工場の操業を再開するためパートナーを物色している。
インディアン・エクスプレスが1月9日伝えたところによると、当該工場は旧式機械の使用に伴うハイコストや低品質フェノールを使用したことに伴う故障等で、1995年に操業を停止したが、Haldia Petrochemicals Ltdの操業が軌道に乗るのに伴い下流部門産業が急成長し、無水フタル酸の需要拡大が予想される中、操業の再開が目指されている。
DCLのAK Upadhyay取締役によると、DCLが製造する塩素を用いて、同社敷地内に工場を設けるような企業家や小企業が物色されている。関係プラントのコストは15~20クロー(US$321万-428万)と見積もられ、こうした企業は、DCLの既存プラントを利用することができる。既存プラントの50%は再利用できる。
Arvind IndustriesのRK Bupna氏によると、西ベンガル州には無水テレフタル酸の大きな需要が存在する。同社の場合、州内では製造されていないため、無水フタル酸をムンバイから取り寄せている。高品質な製品さえ製造できるなら、DCLの無水フタル酸製造再開に問題はないと言う。
西ベンガル州政府の完全出資により1963年に設立されたDCLは1999年3月期に営業額20クロー、純売上17クロー、損失8クローを計上、今年度は25クローの営業額を見込んでいる。
Upadhyay氏によると、営業額は事業の多角化と、中核とする苛性ソーダ業務の再編により拡大が見込まれる。苛性ソーダの生産能力は現在1万500トンだが、再編後には1万2500トンに拡大、営業コストも軽減される。苛性ソーダの主要な納入先にはHindustan Lever LtdやIndian Aluminium Co Ltd (Indal)が含まれる。また苛性ソーダ工場の副産物の水素はボンベに詰めて、マーガリンや植物油の製造業界に供給され、優良な収益源になっている。
DCLが抱える主要な問題の1つは人員過剰で、目下928人のスタッフの内、250人余りが過剰になっている。州政府はこのことに気づいているが、今のところ如何なる対策も講じていないと言う。
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