SEAnews 2001-01-15 ArtNo.24908

【チェンナイ】アニメーションと特殊効果の開発を手掛けるPentamedia Graphicsはタミールナド州チェンナイの郊外にディズニーに倣ったデジタル・テーマパークの開発を計画している。
エコノミック・タイムズが1月12日報じたところによれば、ペンタメディアのK Srinivasan重役(CEO)は同紙に以上の計画を語った。それによると、同社は最近、Hotel Whalesを69.4クロー(US$1489万)で買収することを通じて、後者がチェンナイ郊外に設けたテーマパーク＆エンタテインメント・コンプレックス“Maayajaal”を手に入れた。ペンタメディアはそのデジタル資産を通じてMaayajaalをデジタル・テーマパークに生まれ変わらせる。ウォルト・ディズニーがそのアニメ・キャラクターを用いて行ったように、ペンタメディアも同社のアニメーション・ワークから創造されたデジタル・アセットを同プロジェクトに注入する。既に最初のプロジェクション・ドームが完成しており、同ドームだけで初年度に15クロー(US$321万)の売上を見込んでいる。デジタル動物園を含む9つのドームが15～18ヶ月後に完成すれば、同パークはグループの主要な収入源になる見通しと言う。